東京マーケットダイジェスト・21日 円高・株下値堅い

スポット
(21日15時時点)
ドル円:1ドル=149.36円(前営業日NY終値比▲0.17円)
ユーロ円:1ユーロ=162.20円(▲0.28円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0860ドル(▲0.0007ドル)
日経平均株価:38954.60円(前営業日比▲27.15円)
東証株価指数(TOPIX):2679.91(▲9.07)
債券先物12月物:143.98円(△0.19円)
新発10年物国債利回り:0.955%(▲0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。週末に続き、週明けもポジション調整の売りが観測されたほか、日経平均株価が一時200円超下落したこともリスク回避の売りを促した。本邦輸出企業からの売りも持ち込まれると17日安値の149.25円を下抜けて149.09円まで値を下げた。一方で、株価が反発すると次第にショートカバーが入り149.40円台まで持ち直した。

・ユーロ円は弱含み。162円台半ばでのもみ合いが続いていたが、日本株の下落やドル円の下落につれて162.00円まで下押しした。その後は売りが一服したものの戻りは鈍い。

・ユーロドルは頭が重い。早朝取引で一時1.0872ドルと先週末高値の1.0870ドルを上抜ける場面があったが買いは続かなかった。9月独生産者物価指数(PPI)が前月比で予想を下回ったことも重しに1.0855ドル付近まで下押しした。

・日経平均株価は反落。前週末の米ハイテク株が上昇した流れから半導体関連株の一角に買いが入った。半面、海外投資家の売りが目立つ中なかで上値は限られた。

・債券先物相場は。前週末に米国債が買われた流れを引き継いで買いが先行。その後も値を保ちながら一時143.98円まで上値を伸ばした。


(越後)


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