東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下値堅い

市場概況
 18日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。17時時点では150.09円と15時時点(149.88円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。欧州時間に入って時間外の米10年債利回りが上昇するにつれて買い戻しが入り、150.15円付近まで持ち直している。ナイト・セッションの日経平均先物が上昇していることも支え。

 ユーロ円は底堅い。17時時点では162.71円と15時時点(162.52円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円や日経平均先物の上昇を受けて円売り・ユーロ買いが進み、日通し高値となる162.81円まで値を上げている。

 ユーロドルは17時時点では1.0841ドルと15時時点(1.0843ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。良好な英小売統計を受けたポンドドルの上昇につれた半面、米金利上昇が上値を抑えている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.77円 - 150.28円
ユーロドル:1.0825ドル - 1.0849ドル
ユーロ円:162.34円 - 162.81円


(越後)


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