東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

市場概況
 2日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では143.51円とニューヨーク市場の終値(143.57円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。イランとイスラエルを巡る地政学リスクが悪化するなか、朝方から一時143.43円まで下押し。もっとも、本邦勢の本格参入を前に下値も限られている。

 ユーロ円も小幅安。8時時点では158.82円とニューヨーク市場の終値(158.90円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。地政学リスクが意識されて円高が進むと一時158.75円まで値を下げている。なお、昨日のCME225先物は38030円と大阪取引所比で740円安で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.1067ドルとニューヨーク市場の終値(1.1068ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.43円 - 143.65円
ユーロドル:1.1066ドル - 1.1071ドル
ユーロ円:158.75円 - 159.02円


(越後)


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