日経平均サマリー(1日午前)

市場概況
日経平均は大幅反発 三菱重工など防衛関連が商いを伴って急伸

 1日の日経平均は大幅反発。前引けは556円高の38476円。米国株高と円高一服に好反応を示し、寄り付きから300円を超える上昇。主力銘柄の多くに買いが入り、しばらくじり高基調が続いた。700円超上昇して38600円台に乗せたところで買いが一巡し、その後はやや値を消した。しかし、38500円近辺では動きが落ち着き、500円を超える上昇で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆1000億円。業種別では機械、証券・商品先物、卸売などが上昇している一方、空運、陸運、パルプ・紙などが下落している。石破茂自民党新総裁が防衛に強いイメージがあることを手がかりに、三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>が急伸。三菱重工は前引け時点で全市場の売買代金トップとなっており、川崎重工とIHIもトップ10入りしている。半面、下方修正と減配を発表して前日ストップ安となったASTI<6899.T>が、下げ止まらず急落している。



日経平均
 38476.33 +556.78
先物
 38450 +520
TOPIX
 2678.40 +32.46


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(1日午前)