東京外国為替市場概況・10時 ドル円、軟調

市場概況
 16日の東京外国為替市場でドル円は軟調。10時時点では140.52円とニューヨーク市場の終値(140.85円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。早朝に付けた140.46円からの戻しも140.89円前後までにとどめ上値の重さを確認。10時前には140.43円まで下値を広げるなど、軟調地合いが継続している。

 ユーロドルはじり高。10時時点では1.1089ドルとニューヨーク市場の終値(1.1075ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。値幅は限られているが1.1092ドルまでじり高。

 ユーロ円は小安い。10時時点では155.82円とニューヨーク市場の終値(156.00円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げとユーロドルの上げの綱引き状態になっているが、ドル円の下げ幅がやや大きくなっていることでユーロ円は小安く推移。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.43円 - 140.93円
ユーロドル:1.1074ドル - 1.1092ドル
ユーロ円:155.67円 - 156.19円


(松井)


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