日経平均サマリー(13日午前)

市場概況
日経平均は大幅反落 川崎重工が急伸

 13日の日経平均は大幅反落。前引けは326円安の36507円。米国株高を受けて上昇して始まったものの、すぐにマイナス圏に沈んで下げ幅を3桁に広げた。半導体株には買いが入った一方、他の多くの銘柄は売りに押された。ドル円が円高に振れたことが嫌気されたもよう。36500円台に入ったところでいったん切り返したが、三連休を前に戻りは限られた。11時以降は改めて下を試す流れとなり、下げ幅を300円超に拡大。36500円はかろうじて割り込まなかったものの、安値圏で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆5200億円。業種別では海運、鉄鋼、鉱業などが上昇している一方、ゴム製品、保険、電気・ガスなどが下落している。証券会社の新規カバレッジが入った川崎重工業<7012.T>が急伸。半面、今期の見通しが保守的と受け止められたビジョナル<4194.T>が急落している。

日経平均
 36507.10 -326.17
先物
 36290 -340
TOPIX
 2570.71 -21.79

(小針)


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