市場概況
日経平均は大幅に7日続落 後場には900円超下げる場面も
11日の日経平均は大幅に7日続落。終値は539円安の35619円。ダウ平均の下落や円高進行を嫌気して、3桁下落スタート。開始早々に下げ幅を400円超に広げた。10時の米大統領選候補者によるテレビ討論会を前にいったん鋭角的に値を戻したものの、36000円近辺で戻りは一巡。10時台半ばにドル円が円高に振れたことから、再び下げ幅を広げた。400円程度下げたところでは何度か踏みとどまっていたが、後場に入ってドル円が141円を割り込み140円台に突入すると、一時買い手不在の状態に陥った。14時台半ばには下げ幅を900円超に拡大。4桁安は回避して35200円台で下げ止まると、終盤にかけては円高に一服感が出てきたこともあり、幾分値を戻した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1900億円。業種別では全業種が下落しており、下げが相対的に軽微であったのは電気機器、医薬品、情報・通信など。一方、鉱業、石油・石炭、不動産などが大きめの下落となった。前日開催された「IR Day」が評価された富士通<6702.T>が逆行高。半面、原油価格下落を嫌気して、INPEX<1605.T>の下げが大きくなった。
日経平均
35619.77 -539.39
先物
35770 -380
TOPIX
2530.67 -45.87
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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11日の日経平均は大幅に7日続落。終値は539円安の35619円。ダウ平均の下落や円高進行を嫌気して、3桁下落スタート。開始早々に下げ幅を400円超に広げた。10時の米大統領選候補者によるテレビ討論会を前にいったん鋭角的に値を戻したものの、36000円近辺で戻りは一巡。10時台半ばにドル円が円高に振れたことから、再び下げ幅を広げた。400円程度下げたところでは何度か踏みとどまっていたが、後場に入ってドル円が141円を割り込み140円台に突入すると、一時買い手不在の状態に陥った。14時台半ばには下げ幅を900円超に拡大。4桁安は回避して35200円台で下げ止まると、終盤にかけては円高に一服感が出てきたこともあり、幾分値を戻した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1900億円。業種別では全業種が下落しており、下げが相対的に軽微であったのは電気機器、医薬品、情報・通信など。一方、鉱業、石油・石炭、不動産などが大きめの下落となった。前日開催された「IR Day」が評価された富士通<6702.T>が逆行高。半面、原油価格下落を嫌気して、INPEX<1605.T>の下げが大きくなった。
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