東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 10日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では143.15円と12時時点(143.40円)と比べて25銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が36000円台で水準を切り下げ、大引けもマイナスに沈んだ。ドル円は一時143.05円付近まで下押しした。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では158.02円と12時時点(158.24円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価が伸び悩み、またマイナス圏で推移のダウ先物などを眺め、157.90円台に下押す場面もあった。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.1039ドルと12時時点(1.1035ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ポジション調整の買いで、一時1.1043ドルまでわずかに上値を伸ばした。
 
 なおポンドドルは、8月の英雇用統計の発表後に1.3083ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.86円 - 143.55円
ユーロドル:1.1028ドル - 1.1043ドル
ユーロ円:157.71円 - 158.37円



(山下)


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