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【北京共同】中国の王毅外相は26日、訪問先のカザフスタンのアルマトイで開かれた中央アジア各国との外相会議に出席した。対立が激化するトランプ米政権の関税政策が「各国の正当な権益を侵害している」と批判した上で、協力強化を呼びかけた。中国外務省が同日、発表した。習近平指導部は新興国と結束を強め、米国に対抗する構え。
会議で王氏は、米政権が「多国間貿易体制を損ない、グローバル経済の安定を破壊している」と主張。一方で中国は「責任ある大国」として、対外開放や周辺国との発展を推進していく考えを示した。
王氏はカザフやタジキスタン、ウズベキスタンの外相らともそれぞれ個別に会談した。
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