エネルギーの安定供給を議論

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 【ロンドン共同】国際エネルギー機関(IEA)と英政府は24日、エネルギー安全保障の未来を議論する国際会議をロンドンで開いた。化石燃料の増産に積極的なトランプ米政権の発足を受け、脱炭素の国際協調は岐路にある。生成人工知能(AI)の普及などで電力消費が急増する中、エネルギー安定供給の道筋をどのように描くかが課題だ。

 IEAのビロル事務局長は会議冒頭で、ロシアのウクライナ侵攻後に進んだエネルギー価格高騰に触れ「石油やガスの途絶はエネルギー安全保障のリスクの一つだ」と述べ、化石燃料の安定供給は重要だとの認識を示した。エネルギー供給源を多様化する必要性も指摘した。


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