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西日本鉄道は24日、福岡市の繁華街、天神中心部に大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)」を開業した。市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の中で最大の延べ床面積を誇り、商業、オフィス、ホテルのエリアに大きく分かれる。天神のランドマークとして、文化やビジネスの発信地を目指す。
ワンビルは地上19階、地下4階で、延べ床面積は約14万7千平方m。地下2階から地上5階までの商業エリアには九州初進出を含む125店が入り、飲食店の総客席数は約1800席に上る。
1~4階はファッションや化粧品、雑貨などを扱う。国内最大級の「シャネル」直営店やナイキの主力店、蔦屋書店のほか、ロイヤルホールディングスが運営するレストランなどが入店。ランチが千円以内で食べられる食堂を5階に開設した。
オフィスエリアは8~17階。1フロア当たりの面積は西日本で最大規模で、西鉄本社などが入居する。最上階に当たる18~19階がホテルとなる。西鉄の林田浩一社長は「まちづくりの真価が問われるのはこれからだ」と語った。
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