木徳神糧、最高益28億円へ

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 コメ卸大手の木徳神糧は21日、2025年12月期の連結業績予想を上方修正した。純利益を従来の18億円から28億円に引き上げ、過去最高益を更新する見通し。2024年産米の品不足で価格高騰が続いたことが業績を押し上げた。「取引先との交渉を通じた価格転嫁を適切に進めることができた」と説明した。

 売上高も従来予想より100億円増の1650億円とし、過去最高となる見通し。

 取引先のスーパーなどがコメの特売をする際は利幅を薄くして卸しているが、最近は特売の機会が減ったことも寄与した。新規取引先を開拓する場合、値下げするケースもあるが、既存客の取引が中心になっているという。


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