口蹄疫発生15年、宮崎で献花式

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 2010年に宮崎県で感染が拡大した口蹄疫が都農町で初確認されてから20日で15年となり、殺処分された家畜のための献花式が町内の神社で営まれた。先月、韓国で口蹄疫が発生したほか、今月は県内でも野生動物の豚熱(CSF)感染が確認される中、坂田広亮町長は「町では靴底の消毒などを欠かさず続けてきた。この日を忘れず、防疫に努めていきたい」と述べた。

 口蹄疫は県内11市町に広がり、牛や豚など計29万7808頭が殺処分され、経済損失は約2350億円に上った。初確認から約4カ月後の10年8月27日に県は終息を宣言した。

 20日の献花式には畜産農家ら関係者が参列し「畜魂碑」に花を手向けた。


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