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東京海上日動火災保険が、自動車整備の事業者に支払う事故車の保険修理工賃を2025年度に引き上げる方針を固めたことが18日、分かった。若者の車離れなどを背景に整備士不足が深刻化し、事業者側が賃上げの原資などに当てるため単価の見直しを求めていた。損害保険業界トップの東京海上が引き上げを決めたことで、同様の動きが広まる可能性がある。
これまでも物価の上昇に合わせて見直していたが、今回は加算する仕組みを新設する。支払額は条件によってそれぞれ異なるが、多くのケースで10%程度の引き上げにつながるとみられる。東京海上は80億円程度の負担増を見込んでいる。
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