半導体の対中規制で費用計上

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 【ニューヨーク共同】米半導体大手エヌビディアは15日、中国向けの人工知能(AI)半導体を巡り2025年2~4月期決算に最大55億ドル(約7800億円)の費用を計上する見通しだと明らかにした。米政府による対中輸出規制の強化によるものという。

 中国向けの半導体「H20」について、米政府からスーパーコンピューター用に利用される恐れがあり、輸出許可が必要になるとの通知を今月9日に受けた。14日には無期限に適用されると伝えられたという。

 H20はバイデン前政権による先端半導体の対中輸出規制に対応するために、中国向けに性能を落として設計。中国のIT大手がAI開発に活用しているとされる。


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