東京円、一時1ドル=142円台

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 11日午前の東京外国為替市場で円高ドル安が進み、円相場は一時1ドル=142円台を付け、約半年ぶりの円高ドル安水準を更新した。トランプ米政権による関税政策で米中間の貿易摩擦が激化することへの警戒感が強まり、相対的に安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。

 午前10時現在は前日比2円93銭円高ドル安の1ドル=143円33~35銭。ユーロは82銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円09~14銭。

 米国の関税政策に対抗して中国が報復措置を発動している。米中双方の関税引き上げで、世界経済が減速するとの懸念が広がっている。


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