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11日午前の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価が急反落した。前日終値からの下げ幅は一時1900円を超え、節目の3万3000円を割り込んだ。トランプ米政権が中国に対する関税を引き上げ、米中貿易摩擦が激化し世界景気が後退するとの懸念が強まった。外国為替市場では円高ドル安が進行し、一時1ドル=142円台を付けた。
トランプ大統領が高関税政策の一部を留保したことで、前日は平均株価が過去2番目の上げ幅となる2894円高で取引を終えていた。米政権の関税政策が市場を揺さぶり、世界的に株価の乱高下が止まらない。
午前終値は前日終値比1460円55銭安の3万3148円45銭。
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