人民元、一時17年ぶり安値

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 【上海共同】10日の上海外国為替市場で、人民元は一時1ドル=7・351元台後半を付け、2007年12月以来となる17年4カ月ぶりの元安水準となった。米政権が対中関税をさらに引き上げる方針を示したことで元安が進行した。ただ、午後にはドル安元高となり、終値は7・3429元だった。

 一方、アジアの株式市場は軒並み値上がりした。米国が中国を除き相互関税の上乗せ部分の発動を停止したことを好感した。台湾の加権指数は前日終値と比べて9%超、韓国の総合株価指数(KOSPI)は6%超、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数も5%超、いずれも大幅に上昇した。


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