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9日午前の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)が大幅反落した。下げ幅は一時1300円を超え、節目の3万2000円を割り込んだ。トランプ米政権が中国への追加関税の上乗せを明らかにし、米中の貿易摩擦が激化するとの懸念から売り注文が膨らんだ。株式市場は米政権の関税政策に振り回され、荒い相場展開が続いている。
平均株価は週明け7日に2644円安の急落を記録。8日は買い戻しの動きが出て1876円の上昇となった。
午前終値は前日終値比865円54銭安の3万2147円04銭。東証株価指数(TOPIX)は51・18ポイント安の2380・84。
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