船井親会社の再生取り下げ

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 破産手続き中の船井電機の親会社に当たる「FUNAI GROUP(船井グループ)」に対して東京地裁へ申し立てられた民事再生法の適用申請が取り下げられたことが8日、分かった。船井電機と関連会社には破産回避を目指す動きがあったが、破産が確実とみられる。

 船井電機前社長の上田智一氏が代表を務める秀和システム(東京)が債権者として申請していた。関係者によると、船井グループに対して保有を主張していた債権を巡り発生したトラブルが理由という。船井グループにも破産手続きの開始決定が既に出ている。


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