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【上海共同】日系自動車大手3社の中国市場における3月の新車販売台数が8日出そろった。ハイブリッド車(HV)の販売が好調だったトヨタ自動車が前年同月の水準を2カ月連続で上回った一方、ホンダ、日産自動車はマイナスとなった。
中国市場では電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)といった「新エネルギー車」に注力する中国勢が販売を伸ばしており、純粋なガソリン車の割合が多い日系各社は苦戦が続いている。
トヨタは前年同月比17・3%増の15万5100台。地方政府による買い替え促進策の拡大の追い風を受けてHVの販売が伸びたという。
ホンダは8・8%減の5万5130台、日産は25・9%減の4万4409台。それぞれ14カ月連続、12カ月連続で前年割れとなった。
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