ニデック、TOB「公正な手法」

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 モーター大手ニデックは4日に東京都内で記者会見を開き、工作機械大手の牧野フライス製作所に対し当初の方針通り株式公開買い付け(TOB)を同日から始めた正当性を強調した。同意を得ないままのTOB実施だが、最高M&A責任者の荒木隆光専務執行役員は「公正な手法だと思っている。公開で買収提案をすることで透明性を図っている」と話した。

 牧野フライスは5月9日以降への延期を繰り返し求めていたがニデックが応じなかったため、4月3日に「強く抗議する」とのコメントを出していた。ニデックは、1株当たり1万1千円で買い付け完全子会社化を目指す。


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