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次世代半導体の量産化を目指すラピダスの小池淳義社長は28日、水面下で調整してきた民間企業からの計1千億円の資本増強について「ある程度めどが立ちつつある」と明らかにした。出資を検討している企業は国産化に「強い思いがある」と述べ、事業計画が理解を得られているとの認識を示した。
小池氏は同日の衆院経済産業委員会に参考人として出席。出資企業や金額は交渉中を理由に具体的に語らなかった。
22年8月に設立されたラピダスには、発足当初にソニーグループやトヨタ自動車など国内主要8社が計73億円を出資。政府も民間からの資本増強に合わせ、25年後半に1千億円を出資する方針を決めている。
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