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長野県が地盤の八十二銀行と、静岡銀行、山梨中央銀行の3行は27日、包括業務提携を結んだと発表した。首都圏に近接する共通の営業基盤を生かし、各県への移住促進事業に共同で取り組む。事業承継の強化や海外資本を呼び込む新事業でも協力する。
静岡銀と山梨中央銀は2020年から提携しており、八十二銀を加えて枠組みを拡大し「富士山・アルプスアライアンス」を発足する。3行の経営トップが東京都内で記者会見し、八十二銀の松下正樹頭取は「地方銀行の抱えている問題は一緒だ。各行の課題解決に経営資源を投入していくことは有意義なことだ」と述べた。
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