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25日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時500円を超え、節目の3万8000円を回復した。前日の米国株式市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。とりわけ平均株価への影響が大きい半導体関連株が買われ、相場を押し上げた。
午前終値は前日終値比273円21銭高の3万7881円70銭。東証株価指数(TOPIX)は9・04ポイント高の2799・92。
トランプ米政権が進める関税政策を巡り、貿易相手国の関税率と同程度の関税をかける「相互関税」の対象国が限定されると伝わり、投資家の警戒感もやや和らぎ、買い注文が入りやすかった。
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