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【ワシントン共同】トランプ米大統領は24日、ホワイトハウスで開いた閣議で、米FRBに改めて政策金利の引き下げを求めた。「FRBが利下げするのを見たい。情勢は落ち着き、インフレは抑え込めているためだ」と説明した。
利下げは景気を刺激する一方、インフレを再燃させる恐れもある。FRBは19日、トランプ政権が進める関税や移民政策などの経済影響を見極めるため、2会合連続で政策金利の据え置きを決めた。
物価を巡ってはFRBが、19日に公表した経済見通しで、2025年10~12月期の前年同期からの物価上昇率を2・7%と予想し、昨年12月の前回見通しの2・5%から引き上げた。
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