ニュース
パナソニックホールディングス(HD)子会社で電子部品を手がけるパナソニックインダストリーは24日、顧客への虚偽報告が確認された帯広工場(北海道帯広市)について、国際標準化機構(ISO)の認証が一時停止となったと発表した。21日付でISOの認証機関から通知を受けた。
帯広工場では遅くとも2000年代後半以降、顧客に対して製造時に発生する不良品の割合を実際と異なる数値で報告していた。品質不正問題を巡り、外部調査委員会が昨年11月に公表した報告書で明らかになっていた。今後、認証機関の特別審査があり、認証の一時停止解除もしくは取り消しの措置が決まる。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。