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週明け24日午前の東京株式市場は、日経平均株価が一進一退の展開。朝方は前週末の米国株高を好感して買い注文が先行し、上げ幅は一時100円を超えた。一方、米政権が進める関税政策の先行き不透明感が重荷となり、下落に転じる場面も目立った。
午前終値は前週末終値比0円09銭安の3万7676円97銭。TOPIXは9・49ポイント安の2794・67。
4月に導入予定の相互関税を巡り、トランプ米大統領が「柔軟性がある」との認識を示したと伝わったことで、投資家の警戒感はやや和らぎ、相場を支えた。3月期決算企業の期末配当を受け取る権利を確保するための買いも入りやすかった。
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