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【ニューヨーク共同】カナダ銀行(中央銀行)は12日、政策金利を0・25%引き下げ、2・75%にすると発表した。利下げは7会合連続。トランプ米政権の関税政策により、カナダ経済の先行きが「不確実性が高い」ことを理由に挙げた。
カナダ銀は声明で、何度も変化する米政権の関税政策が「消費者の支出や、企業の雇用や投資計画を抑制している」と指摘した。さらに「金融政策では貿易戦争の影響を相殺することはできない」とし、中央銀行としてインフレ対応に注力する考えを強調した。
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