景況感、4期連続でプラス

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 財務省と内閣府が12日発表した1~3月期の法人企業景気予測調査は、大企業全産業の景況判断指数(BSI)がプラス2・0だった。4四半期連続で「上昇」が「下降」を上回った。訪日客でにぎわう宿泊施設や飲食店などのサービス業がけん引した。

 大企業の製造業はマイナス2・4と3四半期ぶりのマイナスだった。原材料価格の高騰などで食料品製造業や化学工業が苦戦した。非製造業はプラス4・1だった。

 中堅企業の全産業はプラス0・7。中小企業の全産業はマイナス12・7だった。

 4~6月期の見通しは大企業がプラス1・5、中堅企業がプラス3・1。中小企業はマイナス5・1だった。


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