NY株続落、478ドル安

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 【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比478・23ドル安の4万1433・48ドルで取引を終えた。鉄鋼などへのトランプ米政権の関税政策に伴う米国の景気後退懸念がくすぶり、900ドル近く急落した10日の取引に続き、売り注文が膨らんだ。前日終値からの下げ幅は一時700ドルを超えた。

 トランプ政権は鉄鋼とアルミニウムに対する各国への25%の関税措置を12日に発動する方針。カナダに対しては50%の関税を課す考えを示し、米経済への影響に警戒感が広がった。一方、ウクライナが米国の提案した一時停戦を受け入れる準備があると表明したことが好材料視された。


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