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みずほ銀行は北海道や愛知県など5道県にある6店舗を統合する方針であることが3日、分かった。一部地方店を集約することで、人口減少の中でも効率的な運営や持続的な顧客支援ができるようにする。みずほ銀はメガバンクで唯一47都道府県に店舗網を持つが、この体制は維持する。
対象店を近隣の店内に移転する形を取る。今年11月から順次、2025年度末までに実施される予定だ。支店名や口座番号の変更はない。今回の統合で全国の店舗数は310程度になる見通し。口座開設や振り込みなどはインターネットでできるようになっているため、顧客にはネットを通じた手続きを促す。
北海道では釧路支店を帯広支店に、群馬県では館林支店を栃木県の足利支店に統合する。愛知県の一宮支店は同県の名古屋駅前支店に統合するが、豊橋支店は静岡県の浜松支店に移転する。三重県では津支店を四日市支店に、岡山県では倉敷支店を岡山支店に統合する。釧路支店や倉敷支店は設置から100年以上の歴史があるという。
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