東証、午前終値3万8719円

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 21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退の展開となった。朝方は前日の米国株安が重荷となり、下げて始まった。その後は日銀の植田和男総裁の発言で円安が進行したことが好感され、上昇に転じる場面があった。

 午前終値は前日終値比41円30銭高の3万8719円34銭。東証株価指数(TOPIX)は0・37ポイント高の2734・97。

 前日の米国市場で主要な株価指数がそろって下落した流れが日本にも波及し、平均株価は一時200円超下げた。植田氏が衆院予算委員会で長期金利上昇への対応策に言及したことを受けて外国為替市場で円安ドル高が進み、輸出関連銘柄を中心に買いが強まった。


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