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【シドニー共同】オーストラリア準備銀行(中央銀行)は18日の理事会で、政策金利を0・25%引き下げ、4・1%にすることを決めた。利下げは2020年11月以来4年3カ月ぶり。インフレ率の鈍化傾向が続いており、市場では利下げ観測が強まっていた。
利下げは住宅ローン世帯の家計負担軽減につながる。アルバニージー首相は、与党労働党政権の物価抑制策が効果を上げたと誇示。下院を早期に解散し、今年の3月か4月に総選挙を行うとの見方も出ている。
準備銀は20年以降、新型コロナウイルス流行下の経済を下支えするため、大規模な金融緩和を実施。金利を過去最低の0・1%まで引き下げた。
共同通信社提供
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