ニュース
江藤拓農相は18日の閣議後会見で、政府備蓄米の放出を14日に発表後、コメの流通取引が活発になっているとの認識を示した。農林水産省は値上がりを見込んだ一部業者がコメを保有しているとみている。流通量が増えれば放出前に価格が下がる可能性もある。「早期の正常化へ、消費者の手元に渡るまでの時間を短縮する」と述べた。
江藤氏は卸売業者から小売業者に対し、コメを売りたいという声が「かなりの数出てきている」と話した。市場の取引数量も増えているという。
農水省は17、18日に集荷業者を対象に説明会を開催。最大21万トンの放出に向けた具体的な手続きに入った。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。