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富士通の子会社、新光電気工業(長野市)は17日、官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)による株式公開買い付け(TOB)が18日から始まると発表した。3月18日まで。買い付け価格は1株5920円で総額3997億円。当初は昨年8月下旬の開始を目指していたが、中国やベトナムの競争法に基づく手続きの影響で大幅に遅れていた。
JICは大日本印刷、三井化学と組んでTOBを実施する。新光電気株の50・02%を保有する富士通はTOBには応募せず、TOB成立後に新光電気が行う自己株式取得に応じて全株を譲渡する予定だ。
新光電気は次世代半導体に使う光技術に強みを持つ。
共同通信社提供
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