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カシオ計算機は電子辞書の新モデルの開発を中止すると17日までに発表した。スマートフォンの普及や、学校でパソコンやタブレット端末の導入が進んだことで需要が減っていた。現行モデルは需要に合わせて生産と販売を続けるが、体制は大幅に縮小する。
カシオは1981年に、同社として初の電子辞書を発売した。96年からは機能性に優れた「EX―word(エクスワード)」シリーズを展開し、人気を集めた。国内ではシャープやキヤノンも電子辞書を手がけ、シェアはカシオが1位を占めている。
ただ近年は、全小中学生に学習用端末が配布されたことなどにより、電子辞書の機器を使う学生が急速に減ったという。
共同通信社提供
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