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【ブリュッセル共同】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェは14日、2029年までに約1900人を削減すると明らかにした。電気自動車(EV)の販売低迷に苦しんでおり、経営の合理化を図る。
人員削減はEVの「タイカン」を製造するドイツ南部シュツットガルトの工場と、郊外の研究開発センターが対象。早期退職などを通じて実施する。
ポルシェは声明で「当社は比較的良好な状況にあるが、克服すべき課題は多い」と説明。人員削減の背景にはEVの普及の遅れなどがあるとして「早い段階で方向性を定め、必要な施策を検討することが重要だ」と訴えた。
共同通信社提供
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