ユニチカ、金融支援決定

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 経営再建中のユニチカは13日、三菱UFJ銀行などが約430億円の債権放棄に応じ、官民ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)が約200億円を出資する計画が正式に決定したと発表した。融資枠を含めた金融支援の総額は計870億円となる。

 ユニチカは2026年3月下旬に最大430億円の債務免除益を計上する見込み。REVICは今年4月30日ごろ、ユニチカに約200億円を出資し筆頭株主となる。

 ユニチカは24年11月、業績が悪化した繊維事業からの撤退を表明し、REVIC傘下で構造改革を進めている。


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