ニュース
日銀が来週23、24日に開く金融政策決定会合で、政策金利の追加引き上げを検討していることが17日、分かった。経済や物価は想定通りで、焦点である2025年春闘は前年同様に高水準の賃上げになるとの見方を強めている。20日に予定されるトランプ氏の米大統領就任演説を踏まえて最終判断する。金融市場が大きく混乱しなければ利上げを決める公算が大きい。
植田和男総裁は15日、来週の会合で「利上げを行うかどうか議論し、判断したい」と明言した。14日にも氷見野良三副総裁が同様の発言をしており、会合直前に正副総裁が利上げの可能性を示唆する異例の展開となっている。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。