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投資信託協会が17日に発表した2024年末の上場投資信託(ETF)を除く公募株式投信の純資産総額(残高)は、前年末比32%増となる140兆9198億円で、過去最高を更新した。新しい少額投資非課税制度(NISA)が24年1月に始まり、積み立て投資が個人に浸透したことや、国内外の株高が追い風となった。23年末は106兆4062億円だった。
松下浩一会長は東京都内で開いた記者会見で「期待以上に(NISAの)口座数が伸び、流入額が増えた」と指摘。今年も「引き続き好調だと見ている」と語った。
24年の増加分は投信の購入による資金流入が約15兆3千億円で、運用益が22兆6千億円だった。
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