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西日本鉄道は17日、福岡市の繁華街、天神中心部で複合再開発ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)」の竣工式を開いた。高さ97メートルで、周辺で進む再開発の中では最大規模。かつてランドマークだったビル3棟を建て替え、店舗、オフィス、ホテルが入居し4月24日に開業する。
式には関係者約150人が出席。林田浩一社長は「新しいビジネスや文化が生まれる場所になるよう、全力で準備を進める」とあいさつした。
地上19階、地下4階の鉄骨造で、延べ床面積は14万7千平方メートル。商業フロアは幅広い層をターゲットに約120の飲食店や衣料品店などが入る予定で、西鉄も本社を置くオフィスフロアは既に6割で入居が決まった。
市の規制緩和策「天神ビッグバン」を活用し、西鉄の旧本社があった「福岡ビル」と商業施設「天神コア」「天神ビブレ」を解体、2021年12月に起工した。緩和前は航空法により高さ67メートルの建築制限があった。
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