ニュース
破産手続き中の船井電機(大阪府大東市)を巡り、親会社の「FUNAI GROUP」(東京)が、東京地裁から7日付で破産手続きの開始決定を受けたことが16日、関係者への取材で分かった。船井電機前社長の上田智一氏が代表を務める秀和システム(東京)は8日付で、FUNAIの民事再生法の適用を申請した。破産手続きの開始で、再生法の適用は不透明となる。
船井電機の破産管財人がFUNAIの破産を申し立てていた。地裁は昨年11月21日付で、財産の処分を禁止する保全管理命令を出した。帝国データバンクによると、昨年3月末時点の負債総額は約259億円。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。