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【ワシントン共同】米財務省は１５日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの制裁を巡り、ロシアと中国による制裁回避の枠組みへの対抗措置を発表した。軍事関連の物品供給を続けているなどとして、関係する両国などの１５０を超える個人や団体に制裁を科し、米国内にある資産を凍結する。金融取引も禁止する。
財務省は「中国は軍事、民生のいずれにも利用可能な製品の最大の供給国だ」と指摘。アデエモ財務副長官は、今回の制裁により「ロシアはウクライナでの戦争の兵器製造に必要な物資を入手することが困難になる」と強調した。
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