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15日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日まで大幅に下落した反動で買い注文が入り、前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。ただ、買い一巡後は利益を確定する売り注文に押され、平均株価は下落に転じる場面もあった。
午前終値は前日終値比154円31銭高の3万8628円61銭。東証株価指数(TOPIX)は18・06ポイント高の2700・64。
平均株価は前日まで4営業日続落し、計1600円超下げていたことで、値ごろ感が出た銘柄を買い戻す動きが出た。
長期金利が上昇傾向にあることで、収益の改善につながるとの見方が広がった銀行株など金融関連銘柄も値を上げた。
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