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10日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、前日終値からの下げ幅が一時400円を超えた。株価水準が高い値がさ株のファーストリテイリングが大幅安となり、全体を押し下げた。
午前終値は前日終値比193円33銭安の3万9411円76銭。東証株価指数(TOPIX)は8・35ポイント安の2727・57。
ファーストリテイリングは9日発表した2024年9~11月期連結決算で、中国事業が不振だったことから売り注文が膨らんだ。「景気減速が長引く中国で、先行き不透明感が意識された」(大手証券)とみられる。
長期金利の上昇も相場の重荷となった。
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