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9日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が続落した。一時500円超値下がりし、終値は前日比375円97銭安の3万9605円09銭。トランプ次期米大統領が就任後に緊急事態を宣言し、輸入品に幅広く関税を課すことを検討しているとの米メディアの報道を受け、市場に警戒感が広がり輸出関連銘柄の売り注文が膨らんだ。
東証株価指数(TOPIX)は34・08ポイント安の2735・92。出来高は約18億4800万株。
米国を主要市場の一つとする自動車株の下落が目立った。またバイデン米政権が人工知能(AI)向け半導体の輸出規制を強化すると伝わり、半導体関連株も値を下げた。
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