東証、午前終値は3万9678円

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 9日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。下げ幅は一時300円を超えた。前日の米国市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に売り注文が広がった。

 午前終値は前日終値比302円13銭安の3万9678円93銭。TOPIXは21・30ポイント安の2748・70。

 長期金利が上昇基調で、企業の資金借り入れコストが増えるとの懸念も相場の重しとなった。トランプ次期米大統領が20日の就任後に緊急事態を宣言し、広範囲な関税の導入を検討しているとの報道を受け、米国を主要市場の一つとする自動車株の値下がりが目立った。


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