川西社長「新しい車を感じて」

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 【ラスベガス共同】ソニーグループとホンダとの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティ(東京)の川西泉社長が7日、先端技術の見本市「CES」が開かれている米ラスベガスで報道陣の取材に応じ、米国で先行受注を開始した電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」について「新しい車がどういうものか感じていただければうれしい」と語った。

 当初は米西部カリフォルニア州の住民に限定してオンラインで受け付け、順次、販売対象を広げる計画だ。

 環境規制が厳しい同州で受注を始めたことについて「大きなEV市場があり、顧客もEVに理解がある」と説明。価格は8万9900ドル(約1400万円)からと安価ではないが「(購入するのは)値段の安さだけに共感する層ではないと思う」とし「価値を認めていただける方に買ってもらえれば」と力を込めた。

 日本でも来年納車を開始する予定で、価格や仕様は米国とは変える方針という。

 米国ではEV需要が一巡し、販売は鈍化傾向にある。


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