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経団連の次期会長に就任予定の筒井義信副会長(日本生命保険会長)は7日、経済3団体の新年祝賀会後に記者団の取材に応じ「日本経済の持続的発展に向けて、誠心誠意、努力してまいりたい」と意気込みを語った。
経団連会長は製造業からの起用が多く、金融機関や保険契約者を「社員」とする相互会社から選ばれるのは珍しい。筒井氏は「株主や株価がないことで、いろいろな課題に長期的な視点で物事を考えられる」と強調した。
筒井氏は十倉雅和経団連会長が重要視してきた「社会性の視座」を持ちながら職務に当たることや、生命保険会社の経営者という経験を生かして社会保障改革にも力を入れていくことに意欲を示した。
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